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2019.06.03

kmグループ禁煙促進宣言

kmグループでは、2018年度にホワイト500の認定を受けており、社員の健康増進に努めております。この度、社員の健康増進、また望まない受動喫煙を防止するため、kmグループ禁煙促進宣言 を発表します。今後、国際自動車グループについては、同中央安全衛生委員会で協議して具体的な禁煙推進プログラムを検討・決定する予定です。すべての関係者、社員の皆様は、宣言の趣旨を良く理解いただき、周知頂きますようお願い申し上げます。

2019.05.31

kmグループ禁煙促進宣言

国際自動車株式会社
代表取締役社長 西川 洋志

 kmグループは、2015年9月に国際自動車健康保持増進計画「km健康づくりマスタープラン」を決定し、これに基づき「健康起因事故ゼロ」「疾病等による長期欠勤の低減」を目標に具体的な社員の健康増進を図る取り組みを進めてきました。この結果、経済産業省と日本健康会議が共同で顕彰する健康経営優良法人2019(ホワイト500)に認定されるなど、一定の成果を上げています。

 しかし、「km健康づくりマスタープラン」の具体的な取り組みのうち、禁煙促進については禁煙治療費を負担する禁煙キャンペーンを実施しているものの十分な効果が得られていません。一方で、kmグループ社員の休職・死亡原因である悪性新生物、心・脳血管系疾病、糖尿病等について、健康保険組合の傷病手当支給額は増加しており、産業医からは、喫煙がこれら疾病の背景及び疾病増悪の原因であると指摘されています。

 また、kmグループの日々の事業展開を通じて、お客さま相談室に寄せられる喫煙マナー違反や車内空間の煙草臭等に関するご意見は減少していません。

 喫煙による副流煙には発がん物質を含む5000種類にも及ぶ有害物質が含まれ、微量であっても、その害は喫煙者以外の他者、特に幼児、妊産婦等に悪影響をおよぼすことが科学的な研究によって明らかになっています。このため、「2020 年東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会の準備及び運営に関する施策の推進を図るための基本方針」において受動喫煙防止対策の強化が明記され、また、望まない受動喫煙防止のため、昨年7月25日に健康増進法の一部を改正する法律が成立しました。

 さらに、喫煙の有害性に加えて、生産性向上を目的とした「働き方改革」の観点からも、勤務時間中の喫煙禁止を義務付ける企業が少なからず見受けられ、職場内喫煙について厳格化する流れにあります。

  以上の状況を踏まえ、kmグループ社員の健康増進のため「km健康づくりマスタープラン」の具体的な取り組み課題である禁煙促進について、別記の通り、ここに数値目標を設定し、一層の禁煙及び受動喫煙防止を積極的に図ることとします。

以上

1 kmグループ全体の喫煙率の半減  2025年までに喫煙率20%達成を目標
2各事業所における喫煙率の低減  各年 前年より5%減を目標
3 禁煙推進プログラムの推進  2019年度に中央安全衛生委員会で検討及び決定

ホワイト500の認定
健康保持増進の取組 ㎞グループコーポレートサイトより
https://www.km-group.co.jp/csr/health.php

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