地球規模で抱えている環境問題を真正面からとらえ、社会や地球の持続可能な発展に貢献するために、組織の整備や環境活動への積極的な取り組みを行ってまいります。
石灰石を主原料とし、水や木をほぼ使わずに紙代替製品をつくることができる新素材LIMEX(ライメックス)をタクシーアプリ「フルクル」、「マタニティ・マイタクシー」のリーフレットに採用いたしました。
石灰石は、世界に埋蔵量が豊富であり、日本においても100%自給可能な鉱物資源です。通常、普通紙 1 トン生産する場合、樹木を約 20 本、水を約 100 トン使用しますが、LIMEX からは原料に木や水をほぼ使用せず、石灰石 0.6~0.8 トンとポリオレフィン約 0.2~0.4 トンから紙の代替製品(LIMEXシート)を1トン生産可能です。LIMEXの素材開発を行っているTBM社は、2017年、企業の温室効果ガス排出量や水消費などの情報を収集、評価している英国の国際非営利団体 CDPとサービス・パートナーシップを締結しました。
現在、水危機は世界経済フォーラム(World Economic Forum)によって「今後10年間で影響が大きなリスク」として、2015年に1位、2016年に3位に挙げられており、世界において重大な課題として認識されています。特に、水危機の中で主要な問題である「水不足」は悪化が進んでおり、現在、約25億人が問題に直面していると言われています。また、2050年には、世界人口の約4割の人が水利用に不便を感じる「水ストレス」に陥ることが予想されています。
SDGsに向けて、企業の環境問題への配慮や対応が期待される昨今、国際自動車は、リーフレットなどの印刷物をLIMEXに代替することにより、SDGs(持続可能な開発目標)で掲げられている17の目標のうち、「6.安全な水とトイレを世界中に」、「12.つくる責任 つかう責任」、「13.気候変動に具体的な対策を」、「15.陸の豊かさを守ろう」の目標に貢献した活動を推進してまいります。
SDGsとは 2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。
地球環境への配慮を最大限行うことは、自動車を使って事業を行う私たちkmにとって果たすべき責任です。そこで、交通エコロジー・モビリティ財団が作成したマニュアルに沿って様々な取り組みを行い「グリーン経営」認証を取得。これからも自主的で継続的な環境保全活動を続けてまいります。
世田谷 営業所 |
登録番号 C130064 |
登録年月日 H20年06月10日 |
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吉祥寺 営業所 |
登録番号 C130054 |
登録年月日 H21年05月10日 |
台東 営業所 |
登録番号 C130142 |
登録年月日 H22年10月29日 |
落合 営業所 |
登録番号 C130183-1 |
登録年月日 H24年06月28日 |
ケイエム 国際 株式会社 |
登録番号 C130205-1 |
登録年月日 H28年04月20日 |
羽田 営業所 |
登録番号 C130175 |
登録年月日 H25年03月19日 |
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板橋 営業所 |
登録番号 C1301841 |
登録年月日 H25年07月10日 |
東雲 営業所 |
登録番号 C130919-1 |
登録年月日 H26年02月20日 |
2012年9月より伊勢丹新宿店のkm専用タクシー乗り場で運用を開始いたしました。
カーボンオフセットとは経済活動や生活などを通じて排出された二酸化炭素なのどの温室効果ガスの排出量のうち、どうしても削減できない量の全部または一部を排出量に見合った温室効果ガスの削減活動、植林や森林保護、またはクリーンエネルギー事業などに投資すること等により、排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方です。タクシー事業者としてはkmグループ各社が日本で初めてとなります。