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2025.12.26

第二新卒タクシードライバー・笠松さん、「野球の審判」と「タクシードライバー」の二刀流!国際自動車(kmタクシー)の「夢を応援する」風土

PROFILE
国際自動車三鷹営業所 タクシードライバー
2020年新卒入社 笠松さん

ドライバー職と班長を兼任。
やりがいは、よい緊張感の環境で生まれる!

タクシードライバーとして活躍中の笠松さん。この5年間のキャリアについて、お話をお伺いできればと思います。

私が入社した2020年は「新卒タクシードライバー」という選択肢が世間に浸透していない時期でしたが、私自身は違和感や抵抗感は全くなく、迷いなくスッとタクシー業界に入れました。入社前の業界イメージは「公共交通機関の一つ」という程度で先入観もありませんでしたが、働き始めて一番の魅力と感じたのは「働き方の自由度の高さ」です。仕事と野球審判の活動がしっかり両立でき、自分の夢のために時間を確保できる。これが私にとって最大のメリットでした。

印象に残っているお仕事について教えてください!

2021年の東京オリンピックに関係した仕事ですね。偶然ご乗車いただいたお客さまが大会関係者の方です。大会期間中はハイヤーを利用することが多いと聞いていましたが、街中のタクシーも頼りにされていると実感できました。世界の祭典の成功を支える仕事に関われたことは、大きなモチベーションになりました!

これは貴重な体験ですね!現在は、班長の仕事も兼任されているんですよね。

3年のドライバー歴を経て次のステップへ進みました。自分の乗務だけでなく、他のドライバーへの気配りや環境づくりという難しさも実感しています。「あの人は今日大丈夫かな」といった一人ひとりの状態やモチベーションに気を配ることも大切な仕事です。

特に難しいのは、配車をスムーズに管理する業務です。ドライバーに気持ちよく仕事をしてもらうことが最も重要だと考えています。急な欠員や相談があった際、現場の要望を汲み取り、いかに調整するかが、班長の腕の見せ所であり、同時に仕事のやりがいでもあります。全員が納得して仕事に向かえるような配車を組むこと。自分が調整役として動くことで現場の環境が少しでも良くなればと願っています。大きな意義と責任を感じ、適度な緊張感の中で働くことができています。

「運転」と「審判」、二本の柱。
「夢を応援する」kmタクシーの風土。

これまでのご経歴について教えてください!

学生時代は商学部に在籍していました。元々野球をしていましたが、大学では事情もあってプレーヤーとして時間を割くことが難しくなりました。そのようなもどかしさを抱えていた頃、転機が訪れます。アルバイトをしていた居酒屋のメンバーの伝手で、学童野球と関わる機会をいただきました。その出会いがきっかけとなり、「審判」という役割に携わることになり、その奥深さに引き込まれていきました。そして大学3年生の頃、審判の資格を取得しました。

審判の資格には種類や階級があり、上を目指せば国際大会で活躍できるものも存在します。私は現在、全国大会レベルの審判が可能な「1級」の試験に挑戦中です。平日は仕事として「運転」を極め、週末はグラウンドで「審判」として、日々研鑽を積んでいます。

野球に関連した進路という選択肢はなかったんでしょうか?

視野に入れていましたが、プロ野球の審判はハードルが高く非常に「狭き門」で。一方で、球団職員などの「裏方」は、不思議と考えませんでしたね。「グラウンド」という現場に立つ仕事へのこだわりがあるのだと思います。

なるほど、ご自身ならではの哲学が。就職活動はスムーズに進んだのでしょうか?

就職活動中はなかなか「やりたいこと」が見つからず、思い悩む日々でした。そんな中、祖父母の家へ帰省する際に車を運転する機会がありました。その道中、ふと「運転はこんなにも楽しいものなのだ」と感じている自分に気づきました。「車」関連の仕事というよりも、「運転すること」自体を主軸とした仕事に就きたいという思いが募りました。

自分自身を見つめ直した結果、国際自動車(kmタクシー)という環境、そしてタクシー業界という「運転のプロ」の世界へ飛び込むことを決意しました。

急展開!タクシー業界を知ったキッカケは何だったのでしょう。

「運転が好き」という軸で仕事を探す過程で合同説明会に参加し、そこで国際自動車(kmタクシー)と出会いました。初めてタクシードライバーを職業として意識し、前向きに検討しましたが、入社を決める上で譲れない条件がありました。それは「審判活動との両立が可能か」という点です。仕事はもちろん大切ですが、審判として叶えたい夢も抱いています。そのため、夢を追い掛けられる働き方ができるのか、採用担当の方に詳しく話を伺いました。

採用担当の方は親身に話を聞いてくださり、私の背中を押してくださったのが特に印象的でした。その温かい雰囲気と、個人の活動を尊重する姿勢に強く惹かれたことが、私が入社を決める大きな決め手となりました。

野球への愛と、タクシードライバーとしての信念。まさに、二刀流ですね…!

両方の道に真剣に取り組んでいるからこそ、共通して見えてくる景色があります。それは「運転の極意」とも言えるものです。無事故無違反を貫くために重要なのは、「過信」と「焦り」を排除することだと考えています。「まずは無事故で帰るのが基本である」という意識を持ち、その上で周囲の他者が「次にどう動くか」を常に先読みするスキルが求められます。

そしてこのスキルこそが、私のライフワークである「審判」の思考と深く通じるものがあるのです。審判は、単にジャッジを下すだけではなく、「次にどんなプレーが起こるか」を瞬時に予測し、最適なポジションへ先回りする力が求められます。この「予測して備える」動きは、タクシー運転における危険予知と共通しています。過信が事故を招くと学んだ経験から、現在もグラウンドと同様の緊張感を持ちながらハンドルを握っています。

人命救助もドライバーの使命。
「さりげない気遣い」で東京を安全な街へ

いつも持ち歩いている「こだわりのグッズ」を教えてください!

入社以来、愛用している手帳があります。野球をこよなく愛しているため、手帳の中身は野球関連の記載で埋まっています。審判としてグラウンドに立つことはもちろんですが、一ファンとして観戦することも同じくらい好きです。そのため、手帳には試合結果や現地での観戦予定などを記録しています。

この手帳は、私のモチベーション維持に重要な役割を担っています。例えば、「この日に観戦の予定があるから、それまで仕事を頑張ろう」といったように、次の楽しみ目標を設定するツールとなっています。野球関連の予定からプライベートの予定まで全てこの一冊にまとめているため、手帳を開くたびに次の楽しみを確認でき、それが仕事への大きな活力に直結しています。

手帳がスケジュール管理だけではなく、モチベーション維持のアイテムに!

さて話題は変わって。笠松さんは、乗務中の人命救助の経験があると聞きました!

約1年前、新橋駅付近を走行中、道路に横たわっている方を発見しました。私は車両を停車させ、直ちに通報するとともに、救護活動を行いました。

この時、迷わず行動できたのは、「事故を未然に防ぎたい」という強い思いがあったからです。以前から、路上で寝ている方が事故に巻き込まれるという報道に接するたび、「なぜ助けられなかったのか」と悔やむ気持ちを抱いておりました。自らが行動を起こすことで、他のドライバー様が事故を起こすことを未然に防ぐことができるかもしれない。悲惨な出来事を少しでも減らしたいという思い、そして「東京は世界で一番安全で安心な街」という安心感を抱いていただくために。ドライバーとしての強い使命感が、私を行動へと駆り立てました。

国際自動車(kmタクシー)が大切にしている「ホスピタリティ」という言葉。笠松さんはどう捉えていますか?

私が考える「ホスピタリティ」とは、「さりげない気遣い」に他なりません。

例えば、お客さまのお荷物をトランクに積むことは「サービス」でしょう。しかし、降ろす際に、お客さまの移動距離が少しでも短くなるようマンションのエントランスまでお運びするといった自発的な行動こそが、「ホスピタリティ」の真髄であると考えます。

これは、金銭には換算できない「心のこもった配慮」と言えるでしょう。「当たり前」とされることの質をさらに高め、常にお客さまに寄り添う姿勢を忘れないこと。その積み重ねこそが、国際自動車(kmタクシー)が目指すお客さま満足度の向上に繋がると確信しております。

最後に、今後のビジョン・目標について教えてください!

将来的な目標として、「個人タクシー」としての独立を掲げております。これまでの経験を全て注ぎ込み、接客、運転技術の両面において「一流」と認められるドライバーを目指してまいります。

私がタクシードライバーを志した原点は、帰省中のドライブで感じた「運転の楽しさ」にありました。その純粋な思いを胸にこの業界に入り、野球審判として培った公正な視点や、班長としてのマネジメント業務を通じて多くの学びを得てきました。今、これらの経験全てを、タクシードライバーとしてのプロフェッショナルとして極めたいと強く願っております。

野球で培った集中力や公平な判断力、そして運転への情熱を両立させながら、これからも東京の街を安全に、そして快適に走り続けるために、日々精進してまいります。

本日は貴重なお話をありがとうございました!

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