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社員紹介(タクシードライバー/ハイヤードライバー/バスドライバー/ほか)
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2024.06.27

新卒入社で活躍中のタクシードライバー・池田さん!就職に悩んだ「逃げ期間」を経て出会った国際自動車(kmタクシー)は、自分の思いと同じ理念を掲げていて…?

PROFILE
2022年新卒入社 池田さん
国際自動車 台東営業所タクシードライバー

「答えのない仕事」は苦手!でも、タクシー業界の「答えのない仕事」は好き。

タクシードライバーとして活躍中の池田さん!乗務の経験を重ねて、まずは率直な感想をお聞かせください。

新卒入社からタクシー業界へ飛び込んで、3年目。年月を経て、タクシードライバーの仕事の魅力にどんどん気付けています。一人のお客さまへの接客を終えた後、また次のお客さまの接客…というように、一つひとつの仕事に区切りがあり、その日の仕事はその日の内にすべて完結。翌日や翌週に持ち越すこともありません。時間や締め切りに追われることを辛いと感じる性格ですので、仕事とプライベートが分けられた業務・環境は自分に合っていますね。マルチタスク・追われる感覚への苦手意識は、タクシードライバーの仕事の中で感じることがありません!いや、「終わりがない・答えがない仕事」って、苦手なんですよ…。

タクシードライバーの仕事は特性上、次の仕事に持ち越す要素が少ないかも。

その仕事の中で「ホスピタリティ」のあり方を考えたり、自分なりの正解を見付けたりするのが面白いですね。それは「タクシードライバーの最低限やるべきこと」が明確だからこそ、成り立つんだと思います。タクシードライバーの仕事はシンプルに言えば、お客さまを目的地までご案内すること。仕事におけるゴールが単純明快で、言ってしまえば「終わりがある・答えがある」仕事ですよね。

確かに。仕事の根底となる部分は明確ですよね。

その上で、よりよい接客について考えたり、安全管理の方法を探ったり。プラスアルファで上乗せする部分は「終わりのない・答えのない」追求。プラスアルファの部分だから、ある意味ゲームのように挑戦しながらスキルアップを図れるんです。どうすればいいんだ…と迷ってしまうような時は、根底にある「お客さまを目的地までご案内すること」に立ち返ればいいんで!

自分の気持ちやモチベーションと相談しながら業務に臨めるメリットがあるんですね!

取材の途中、移動時間の雑談…

池田さん、お仕事の中で必ずこれはやると決めている「ならでは」のルールってあります?

ルーティン…安全管理に関することが多いですね。気を付けているのはダブルチェック。

2回チェックする…それはどんな時に?

「青信号だ」と認識した直後に、もう一回「青信号だよね?」って問い直すというか…。安全管理って、自分を疑うことが求められると思うんです。確認した後に、「え、今の判断合ってるよね?」と自分に問い直すというか。ヒューマンエラーって、どんな当たり前の状況でも起こり得ると思うんです。それを最低限のラインまで限りなくゼロに近づけるために、自分を疑うルーティンが大事だと思うんですよ。

なるほど。単純な作業でも、二回確認を。当たり前のことを当たり前に行うために自分ルールですね!

教育業界に進むと思っていた学生時代。急な進路変更の理由とは…。

新卒入社の池田さん、学生の頃はどのような学びを専攻していたのでしょうか?

大学では教育学部で学び、その中でも国語科の教員を目指す学科・ゼミに所属していました。学部の同期達の多くは教員採用試験を受け教員の道に進んだのですが、私は教育業界へ進まず。教育への興味関心は高く、教員採用試験を受ける予定だったんですけどね…。

今回の取材中、立ち寄った「待乳山聖天」。大根を奉納する、ちょっと変わったお寺です。

元々は教員を目指していたんですね。なぜ、気持ちが変わったのでしょう?

教育実習に参加する中で、教員の仕事に対して違和感を覚える場面が多くて。授業の準備、教材研究に追われ続けて、常に自問自答をする日々。終わりのない・答えのない問題について考え続けるという環境が、自分に合っていなかったんです。もちろん子どもたちとの触れ合いはたのしく、やりがいのある仕事です。実習を経て「教員になりたい」という思いをより強くする学生もたくさんいます。人それぞれだと思うんですが、私はどうも合わなかったんですよね…。5~6月の実習が終わって7月に教員採用試験。一年後はもう教員として働いている。そんな自分が想像できず、急な進路変更で就職活動に切り替えたんです。

いつも持ち歩いているのは…チョコレート!息抜きに。

実習を経験して初めて「自分に合わない」と気付けるパターンも。それでは、実習終わりの6月辺りから就職活動を始めた、と。

いえ、それが…。秋まで動かなかったんです。実習を終えた直後はある種の達成感があったんですが、自分なりの成果を出せなかった経験が、「社会人として足りない部分が多いのでは」…という思いに変わり、仕事を選ぶことのハードルが上がってしまって。しばらく「逃げ期間」を作っていたんです。どんな仕事に就いても結局上手く働けない、そんな思い込みが自分を縛ってしまいました。

「逃げ期間」を乗り切って出会ったkmタクシー。
自分の思いと一致した「ホスピタリティ」の捉え方。

就職活動へ踏み切ることができず、「逃げ期間」に入ってしまった池田さん。そんな状況を打破したキッカケとは?

9月頃、大学のキャリアセンターからの連絡が来まして。面談の機会を設けていただいて、これは背中を押して貰える最後のチャンスだなと思ったんです。これまでの経緯を話したところ、ぜひ合同説明会に参加してほしいと案内を受けて。思い切って、イベントへ飛び込んでみたんです。もう、この瞬間は、どんな企業に就職したいとか、どんな業界で働きたいとか具体的な希望進路はありませんでした。とにかく、機会をいただいた物は説明会も選考もぜんぶ受けてみると決めたんです。結構早い段階で国際自動車(kmタクシー)と出会う機会がありまして(笑)。もちろん、タクシー業界についての知識はなく、イメージもない。というのも、東京と千葉では環境が異なり、東京ほどタクシーが身近じゃないんですよね。

タクシー業界という未知の世界ながらも、選考に進んで結果的に就職を選んだと。その決め手は何だったのでしょう?

心惹かれたのは「ホスピタリティ」という言葉でした。教員としての道を進む中で意識していたのが「人を思う気持ち」。自分が抱くポリシーと、国際自動車(kmタクシー)のモットー「ホスピタリティ・ドライビング」に近しい物を感じたんです。加えて、タクシー業界という環境が面白くて。隔日勤務や歩合制を初め、「ならでは」の魅力が詰まっていたんです。

自分が大切にしている部分とkmタクシーの理念。その繋がりが「働きたい」という思いに繋がったのですね…!

本日は貴重なお話をありがとうございました!

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