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社員紹介(タクシードライバー/ハイヤードライバー/バスドライバー/ほか)
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2023.11.30

中途入社・タクシードライバーとして活躍中!さまざまな業界・世界を経て飛び込んだ「タクシー」の世界。

PROFILE
2017年入社 小椎尾さん
国際自動車 東雲営業所 タクシードライバー

働き方次第でいつでも昇給を目指せる。
タクシー業界の「正当な報酬」。

他業界・他職種からの転職ということですが、タクシードライバーの仕事がスタートして、率直にいかがでしたか?

入社前にタクシー業界と接点があり、職業としてのタクシードライバーの魅力について十分に理解していたはずだったんですが、やっぱり固定観念や偏見をすべて拭い去ることはできず。どちらかと言えば固い業界なんだろうな、と思っていたんです。実際は思ったよりも柔らかいコミュニケーションのある環境でした。先輩・後輩、年齢など関係なくフレンドリーな関係。一方で、指導の場ではメリハリを付けて間違った部分は正す。この環境が自分に合っていると思います!

最初のイメージとは異なる好環境。ただ、さまざまな業界・職種を経験してきた中でぶっちゃけ、「前職の方がよかった…」と感じる部分もあるのでは?

難しい質問ですね(笑)。確かに、前職の方がスケジュール管理は楽だった気がします。タクシードライバーの隔日勤務は、「1回の出勤で2日分働く」というイメージの働き方です。この働き方だと、土日の勤務や夜間の勤務が生まれてしまうので、周りの人たちと予定が合わないことがありますね。ただ、違う視点から見れば、これはメリットで。長時間の休みを取れるし、割と休暇の融通も。前職との違いではありますが、必ずしも悪い変化だとは思ってません!

では逆に、転職したからこそ得られた物は何でしょうか?

それは「正当な報酬」だと思います。これまでの仕事は、いつ昇給のチャンスがあるか分からない仕事ばかり。分かっていたとしても、年に数回のチャンスで上がるか上がらないかは評価次第。もっと稼ぎたいと思っても、かなり厳しい現実がありました。一方でタクシードライバーは働いた分だけ稼げる歩合制。乗務が始まったその瞬間から「よーいどん」で、収入を増やす選択肢が与えられているのです。この環境はタクシー業界ならではの利点だと思います。

kmタクシーへの転職なしでは得られなかった物も大きい。さまざまな環境での勤務経験があるからこそ「正当な報酬」が得られることに気付けたのですね!

転職の前に、世界を知ろう。バックパッカーで捉えた人生観。

これまでのご経歴をお聞かせください!

大学を卒業して、最初は群馬の自動車製造メーカーへ就職しました。11年間お世話になった後、少し思う所があって一旦仕事から離れ、バックパッカーを経験したり、ベンチャー企業の仕事に関わったりと、様々な経験を積みました。その後、飲食業を経て、こうしてタクシードライバーへの道へと進んだ…こう振り返ると意外と「紆余曲折」感がありますね(笑)。

様々な業界・職種を経験されているんですね!自動車メーカーから、バックパッカー、飲食業を経て、ドライバー。どれも、なかなか珍しい選択のように思えますが、一体どんな経緯が?

11年働いた自動車製造メーカーを離れたのは、正直な所、給料の面で満足できなかったから。なかなか給料が上がらない上、昇進という未来も見えず。理想の生活を手に入れるのは厳しい世界でした。現状から脱却したいという思いが強く退職を決めたのですが、このまま転職していい仕事を見付けられるか不安で。であれば、一度今しかできないことに挑戦したいと思ったんです。

なるほど。まずは正社員としての転職ではなく、「やりたいことをやってみる」時間を作ったんですね。

バックパッカーを始めて、まずはインドネシアへ。開発途上、多宗教、他文化。新たな価値観にである場所へ行きたいという思いから、この国を選択しました。観光地巡りであれば多くの人はバリ島を目指すのでしょうが、いわゆる旅行ではなく、敢えてあまり知られていない地を回ることにしたんです。芸術・学芸の幅広さ、地元の人々の生活を目の当たりにして、価値観をアップデートすることができました。

海外で、新しい自分を見付けられたのですね!

「転職」というタイミングでしか体験できなかった学びだったと思います!

仕事の中で偶然見付けた。
「タクシー業界って、こんなに稼げるの?」

とはいえ、帰国後は「就職」の二文字が…。知人の紹介をキッカケに飲食業界でアルバイトを始めました。その後、少し間を置いてベンチャー企業で働き始めたんですが…その中で国際自動車(kmタクシー)の採用コンテンツに触れる機会がありまして。「へえ、タクシードライバーってこんな職業なんだ…」という理解から始まり、「高収入」「ワークライフバランス」など、どんどん業界の魅力に気付き始めたんです。こんなに稼げるの?と驚いたのを覚えていますね。

ベンチャー企業での仕事の中で、タクシードライバーの仕事の魅力を発見。フリーターとしての生活から、やっぱり正社員という道に進みたいと思っていたんですよね。

そうですね。ちょうどこの時期に、飲食業のアルバイト、ベンチャー企業での仕事を続けることに「年齢的な課題」を感じるようになっていたんです。このままアルバイト勤務を続けるのは厳しい。昼から夜までの長時間勤務、フリーターという労働条件。自動車メーカーで培ったスキルも、インドネシアでの経験も活かせず、このまま働き続けていいのか考えた結果、このタイミングで転職をしようと踏み切ったんです。

そして、タクシー業界へ。国際自動車(kmタクシー)のみ、一点突破で転職活動を始め、入社が決まりました!今思えば、なかなか不思議な経歴でドライバーになってますね(笑)。

さまざまな経験を活かせるドライバーの仕事、その魅力が伝わりました!本日は貴重なお話をありがとうございました!

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