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2021.12.02

「観光タクシー」のドライバーに聞いてみた…というか「観光タクシー」に乗ってみた!ドライバー・森さんのガイドで行く新宿〜浅草〜羽田の旅

「森さんが運転するタクシーで、
いざ東京観光へGO!」

国際自動車(kmタクシー)のドライバーの仕事へのこだわりから、プライベートの過ごし方からまで。様々なテーマでお話を伺うkmタクシーメンバー紹介「kmVOICE」のお時間です。さて、今回の取材は少し違った切り口で行いたいと思うのですが…!

森:よろしくお願いします!

今回はタクシードライバーとして活躍される森さんにお越しいただきました。今回は長年続く「kmVOICE」でも前代未聞の取り組み、インタビュアーの私が実際にタクシーに乗車したいと思います。森さんが運転するタクシーに乗って、今日はどこへ連れて行っていただけるのでしょうか…!

まずはスタート地点、東京都庁から

森:私は「観光タクシー」のドライバーとして認定を受けていまして、ツアーの中でお客さまへの観光案内を行う仕事もしています。今回は、ぜひ私の案内のもとで東京を観光していただきたいと思います!

なんと!今回は「観光タクシー」を体験できるのですね!

森:「TOKYO2020」に合わせて準備が進められたと聞いていました。最近コロナ禍が明け始めたこともあり、これからどんどん発展することが期待されます。今日はここ、東京都庁からスタートして羽田空港まで向かいたいと思います!

よろしくお願いします!

森:…さて、歌舞伎町辺りまで来ました。左手を見ていてくださいね。

ん…これは?ゴジラだ!

森:新宿の「ゴジラヘッド」です。東京と言えば!というインパクトこそありませんが、思い出には残りますよね。東京を観光した時にわざわざ見に来ることは少ない物ですが、こうしてタクシーで通り掛かる際に窓の外からご案内すると喜んでいただけるんですよ。ここを通る時はゴジラのテーマを口ずさみます(笑)。

まさか、「ゴジラのテーマを歌う」なんてホスピタリティが存在するとは。

森:さて、新宿を抜けて渋谷方面に走っています。見えましたね。あれが新国立競技場です。この夏は「TOKYO2020」で世界中が大熱狂でした。無観客での開催だったので残念ながらお客さまをお乗せする機会はありませんでしたが、ボランティアの方々をお乗せする機会はたくさんありました。

さて、まだまだ行きますよ!

「大谷選手」の話で盛り上がり、
「あげまんじゅう」でほっこり気分。

さて、ちゃっかりインタビュアーの私が観光案内を楽しんでしまっていますが…今日は森さんへの取材で伺ったのでした。こうして観光タクシーのお仕事をされている中で、いわゆる普通のドライバーと一味違った経験もあるのでは?

森:そうですね。観光業ということもあり、外国人のお客さまをお乗せする機会が多いと思います。私は元々英語講師をしていた経験もあるので、外国人のお客さま相手の接客は得意分野ですね。

前回の取材時は、英語講師だった際のお話や転職のキッカケなどお伺いしましたね!外国人のお客さまとの関わりの中で印象的だった物を教えてください!

森:観光とは少し違う場面での思い出なのですが…「大谷翔平って選手が、これからメジャーに行くので注目していてください」とお伝えしたことがあります。渡米する前のオータニを外国人の方は知りませんから、何を言っているんだ?と思っていたはず(笑)。その後、大谷選手がアメリカへ渡り、この大活躍。あの時のお客さまがアメリカで「オータニの話を日本のタクシードライバーから聞いたんだぜ」なんてエピソードを話していれば面白いですね。

「すべらない話」として喋っているかも(笑)。

森:さて、お次は「迎賓館」…ですが…。

なんと!フェンスで迎賓館が見えない!

森:残念ですね…。ですが、実はこういった予想外のことが結構起こるんですよ。旅行会社の企画するツアーとは違い、お客さまのニーズに合わせて即興でコースを作ることも多いでの「開いてない」「入れない」などの不測の事態に対応して判断する力も求められます。ですが、こうしたハプニングがあるからこそ楽しんでいただけることも。以前、とある場所にお連れした際にアイドルグループのライブのセットが組まれていて目的のものが見えなかったんです。残念…と思いきや、「アイドルのライブの準備が見られることもまた珍しいことですよね!」と話したら自然とお客さまも笑顔に。ちょっとした気遣い、声掛けで観光地だけじゃなく観光すること自体を楽しんでいただくのが大事だと思っています。

確かに…。

森:さて、お次は「浅草寺」。この雷門こそ、ザ・東京観光といった感じですね。実はこの雷門、「風雷神門」が正式な名前です。風神はどこ行ったんだ…と(笑)。東京観光の代名詞でも、こんな話を交えると新鮮な気持ちで楽しめますよね。あ、おみくじがありますよ。ちょっと、引いてみましょうか!

森さん…。きょ、「凶」引いちゃったんですけど…。

森:あっ、「凶」でしたか!実は、浅草寺のおみくじは結構辛口で…凶は出やすいんですよ。その分、「大吉」が出ることも珍しいです。忖度なしの「本気」おみくじですね。寧ろ、「大吉」にはそんなにいいことが書かれていないなんて話も聞いたことがあります。「大吉」だからって自惚れんな、と。

なるほど。よく知っていると思っていた浅草寺も、こうしてじっくり観光すると面白いですね。それに、お店もなかなか渋くて楽しいです。あげまんじゅう、おいしそう…。

森:あ、あげまんじゅうだったらこちらのお店がおすすめですよ。

へ、ここは天ぷら屋さんでは…?

森:実は、この天ぷら屋さんが作るあげまんじゅうこそ「元祖」と言える物らしいんです。私が食べた中では、圧倒的ナンバーワンのおいしさです!

そ、そうなんですか…!いざ実食

ウマイ!森さんの観光ガイドがあるからこその楽しみがたくさんありますね…!

「旅は、お家に帰るまで。
「観光タクシー」は、お見送りまで。」

先程、外国人の方との関わりについてお伺いしました。やっぱり、観光業との関係が深いため外国人のお客さまへの接客の場面が多いのですね。

森:そうですね。外国人のお客さまの場合は先程申し上げたように日本ならではの物を楽しみに来ています。その中にはアニメ好きのお客さまもいらっしゃいます。

アニメーションは日本のカルチャーとして広く知られていますね!そして、丁度いいタイミングでタクシーは秋葉原へ。

やっぱり、秋葉原への観光を希望される方は多いですね。私もよく視聴するのですが、外国人のお客さまの方が詳しいこともあって…。勉強になります(笑)。

それはスゴイ!アニメと観光の結び付き。聖地巡礼などの楽しみ方もありますね。

森:実は、アニメだけじゃないんですよ。漫画好き・コスプレ好き・メイドカフェ好き・アイドル好き・電化製品好き…秋葉原に行きたいという方の目的は本当に様々で。その目的に合わせてご案内をするのですが、幅広くいので正直対応し切れない分野もあります。そういった時にはガイドとして同行するのではなく、お客さまだけで観光していただくことも。こうして、思い切った判断も必要なのが観光ドライバーなのです。

確かに、秋葉原という様々な文化が集まる街だからこそ難しい点もありそうです。常に同行してガイドすることが必要とは限らないのですね!

お客さま次第、場所次第、ですね。さて、旅も終わりに近付いています。羽田空港までご案内しましょう。

飛行機までの時間を観光タクシーのツアーで過ごす方が多いんですよね!私も飛行機でお家に帰る…という想定で。

そうですね!設定上は(笑)。と言っている内に到着です。

今日はありがとうございました!

こうしてお見送りする所までが観光タクシーの仕事です。東京に来てよかった、日本に来てよかった…という思い出の中に「タクシーに乗ってよかった」が残るように。ドライバーとしての使命感を持って仕事に臨んでいます。

旅は、お家に帰るまで。「観光タクシー」は、お見送りまで。それが、観光タクシードライバーのやりがいとホスピタリティですね!

今回の観光タクシーモデルコースは新宿出発「羽田空港まで車窓観光」3時間コースです。

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