km VOICE
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- 2021.01.29
お客さま、一人ひとりのドラマがある。「真摯に向き合う」を続けるドライバーの仕事論。
PROFILE
千葉さん。タクシードライバー。羽田営業所所属。中途入社。
お客さま、色々。
ドラマも、色々。
これまでのお仕事の中で、印象に残っているお仕事はありますか？
タクシードライバーをしていると色んな人との出会いがありますね。「今から休憩取るんだったら一緒にラーメン食べよう」と誘っていただいたこともありました。また、様々な理由でタクシーをご利用される方がいるという面白さもあります。マタニティタクシー（陣痛タクシー）とをいう取り組みを実践サービスを提供しているので、妊婦の方をお乗せすることがあるのですが、その一方で骨壺を持ったお客様さまをお乗せすることも。「ゆりかごから墓場まで」それぞれの人生が垣間見えますね。
お客さまそれぞれのドラマがあるのですね…。
タクシードライバーならではかもしれません。その他にも本当に色んなお客さまがいらっしゃいますね。後部座席で電話をされている方が、「おれはやってない！」と叫んでいたこともありました。聞かないのも不自然なので、何かあったんですか？と聞いたら、冤罪で事情聴取を受けていたらしくて…確かにお乗せしたのは交番前だったな、と。
…本当に、色々なドラマがありますね…。
転職成功のカギは
オープンカンパニーだった！
入社のキッカケについてお聞かせください！
前職は営業をしていました。前の会社には25年いたんですけど、どうしても転職したくて。というのも、私は20代の頃からずっと国際自動車（ｋｍタクシー）に就職したかったんです。当時はバスのドライバーを目指していたんですが、タクシーのドライバーも面白そうだな、と。新たな挑戦です！
転職はスムーズに進みましたか？
妻も子供もいますから、転職については心配されましたね。ですが、kmタクシーではオープンカンパニーを実施していますから、思い切って妻を連れてきたんです。綺麗な施設環境を見たら、タクシー会社の今までのイメージからガラッと変わったようで、ドライバーへの転職を後押ししてくれました。
「真摯に向き合う」を、
真摯に続ける。
これからの目標について教えてください！
運転スキルを向上したい！もっと貪欲に！という思いはありますが、売り上げを重視しすぎると今度は安全運転が難しくなります。優先すべきはもちろん安全ですから、敢えて売り上げだけにこだわりすぎないように心がけています。その代わり、出会いを重視する、という気持ちで。先程申し上げた通り様々なお客さまがいるので、それぞれの方と真摯に向き合うことを大切にしています。そうすれば、自然と安全運転ができるようになりますね。
確かに、お客さまを大切に思うことが一番大事なことですよね！話がガラッと変わってしまうのですが、先程からそのポーチが気になっていまして…。
これですか？これは自慢の釣銭ポーチです。黄色いものを使っているんですよ。なんか運気が上がりそうで！これ、実はガソリンスタンドで売っているんです。一般の方も買えるはずですよ。お客さまからいただいた大切なお金ですから、きちんとしたものに入れたいと思って、こだわっているポイントです！
なるほど！これもまた、「お客さまと真摯に向き合う」の一つかもしれませんね！今日は貴重なお話をありがとうございました！