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社員紹介(タクシードライバー/ハイヤードライバー/バスドライバー/ほか)
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2021.01.29

「運転が嫌い」なのにタクシードライバー?!それでもドライバーが天職と語る、以外な理由とは。

PROFILE
小野口さん。タクシードライバー。羽田営業所所属。新卒入社。

ピンチを救ったのは
意外なアイテム?

何やら、「ドライバーなのに運転が嫌い」というウワサを聞いたのですが。
聞いちゃいました?運転、嫌いなんですよね…。タクシードライバーなのに運転が嫌いなんて珍しいと思います。でも、ドライバーとして成立しているんですよね。運転が嫌いでも、仕事が嫌だと思ったことはありません。

運転は嫌なのに、ドライバーの仕事は嫌じゃない…。謎は深まるばかり。
ドライバーの仕事を「色んな所に行く仕事」だと捉えているんです。ドライブの途中に、お客さまを乗せているという感覚。そう考えると楽しくなってくるんですよね。この辺りまで来たから、あのお店のお菓子を食べよう…そんな日常。あ、もちろんお菓子を食べるのは休憩時間中ですよ(笑)。

タクシードライバーの仕事を、ドライブと捉えているとは…。ちなみそんな楽しいお仕事の中で、印象に残っている出来事はありますか?
日曜の朝に歌舞伎町でお乗せしたお客さまが家に帰る途中に色々な場所に寄りたいと言って、渋谷ヒカリエや新国立競技場の周りを走ってから帰りました。雷門にも行きたいと言って結構長い時間お乗せしましたね。

急に観光したくなったんでしょうかね。
はい。貴重な体験でした…。印象的な仕事と言えば、最近子どもに絆創膏をあげましたね。ぐずっていて全然車に乗ってくれなかったんですが、キャラクターの絵が描かれている絆創膏を渡したらすんなり乗ってくれて。実はこれ、子どものために持っていた絆創膏ではないんです。私もかわいい絆創膏を付けたいので…。

普段の美意識が、奇跡的に役立った貴重な事例

突然出会ったタクシー業界。
珍しい仕事に興味津々。

次に、入社のきっかけについてお聞かせください!
国際自動車(kmタクシー)を知ったのは、大学で開催されていた合同説明会。別の企業の事務員としての内定はもらっていたんですが、漠然と「動きのある仕事」がしたいと思い始めていた頃で。タクシードライバーとして働くなんて考えもしなかった進路でしたが、挑戦したくなったんですよね。

タクシー業界との出会いは突然に…!
学生の中には、「この業界で働きたい」と信念を持っている方もいらっしゃるかもしれませんが、「業界を絞る」と面白い仕事に出会えなくなるかも。就職活動中に、突然思いもしなかった天職に出会う可能性もありますからね。

なるほど。ちなみに、タクシー業界についての知識はあったのですか?
全く知りませんでした。業界についても「若い人はいないんだろうな」という先入観だけ。ですが、不安ではありませんでした。元々「珍しいことをしてみたい!」という性格ですので…。新卒でタクシードライバーって面白いじゃん!という気持ちの方が勝っていました。

未来の後輩たちへメッセージ!
根詰めて働きすぎず、適度に息抜きを。

さて、未来の後輩たちに何かアドバイスはありますか?
根詰めて働きすぎないことが大切だと思います。一生懸命働くことと、根性論で突っ切ることは違いますからね。私みたいに、適度に休憩を取ってくださいね!休憩中にはお菓子を(笑)。楽しく働くのがいちばんです。

力強い言葉ですね! 後輩たちも安心かと。
そろそろ後輩たちが入ってくる頃ですからね。乗務中は一人での仕事となりますが、営業所内で同期たちと会うこともしばしばあるので決して独りじゃないですよ!また、先輩方との関わりも多いです。仕事についての話よりも、「ごはん食べてる?」などの世間話が多いので保護者が増えたという感覚ですが(笑)。

今日は貴重なお話をありがとうございました!

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