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社員紹介(タクシードライバー/ハイヤードライバー/バスドライバー/ほか)
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2020.12.18

タクシードライバーの仕事を支えるのは「レシートの裏」?!中途入社で業界に飛び込んだ市川さん。

PROFILE
市川さん。タクシードライバー。吉祥寺営業所所属。2013年中途入社。

自分なりの「ホスピタリティ」を求めて。
乗務中の経験値でぐんぐん成長!

ドライバーとして活躍する市川さん。お仕事をされる中で「これがないと!」というこだわりグッズはありますか?
携帯用の懐中電灯は必須ですね!落とし物や忘れ物を確かめるなど、意外と使う機会を多いんですよ。あとは、このご時世ですのでコロナウイルス対策を考えて消毒液を持っていますよ。特にこれを用意しなくては、という指導のもとに用意しているわけではありません。自分で考えて、用意をしているんです。研修では安全運転のお話や抜け道についての知識を身につけることができますが、実際に乗務が始まってから自分なりに仕事のこだわりを見付ける面白さもありますよ。 

なるほど。こうした経験値があって、自分ならではの「ホスピタリティ」が生まれるのですね。
はい。例えば、険しい表情をしている方が乗ってきた時はどうすればいいでしょうか?そこまで細かい状況を想定した研修はありません。こうしたケースごとの対応のコツは乗務経験を重ねる中で身に付けられます。ですから、この記事を読んでいる後輩たちも安心してくださいね。運転をしている内に自然と成長できますから! 

いざ、転職活動スタート。
サイトから来たのは「スカウト」メール?

市川さん、入社のキッカケについて教えてください!
2013年の10月に転職活動を始めたんですが、サイトに登録したらなんと国際自動車(kmタクシー)から「スカウトメール」をいただきまして。50代でスカウトだなんて、正直驚きました。年金をもらうまでの繋ぎの仕事を探す転職と考えていたのですが、もう少し将来を見えて仕事を頑張れそうだな、と思いましたね! 

そもそも転職のキッカケは何だったのでしょうか?
先程も触れた通り、年金をもらうまでの繋ぎとしての仕事探しでした。なので、最初はタクシードライバー以外の選択肢もありましたよ。幅広く、業界を見ていましたが年齢の壁もあったのに加えて、早く仕事を決めてしまいたくて。説明会ではどんな相談にも乗っていただけましたから、タクシー業界で働くことの不安は払拭されました。研修も手厚く、安心して仕事を始められましたね。kmタクシーへ入社してなければ、今頃どんな生活をしていたのか。イメージができません(笑)! 

レシートの裏のメモが
コミュニケーションを促進?

ドライバーとして長年働く中で、どんどんノウハウが高まっていくと思いますが後輩への指導なんて場面もありますか?
あんまり「後輩たちに」というくくりでお話しすることはないかもしれません。というのも、kmタクシーの空気感としては「上司と部下」よりも、「仲間たち」とい言葉の方が合っているんですよ。点呼が終わった後に掃除を洗車をしている時など、時間を上手く使って日々の学びを共有し合っていますが、そこには後輩だから、とか先輩だから、とかそういった関係はありませんね! 

なるほど!例えば、どんなことを共有し合うのでしょうか?
お客さまから、自分の知らないルートを指定されることって結構あるんですよ。例えば「吉祥寺駅から荻窪駅まで」と言っても行き方は様々。初めて知ったルートはレシートの裏にメモをしておくんです。そして、このメモをもとに仲間内で知識の共有。このようにお互い高め合う環境があるんですよ。私が成長する場面もあれば、私から情報提供することも。乗務中は一人でも、営業所ではこうして「独りじゃない」と感じられる瞬間があります! 

貴重なお話をありがとうございました!


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