国際自動車グループ kokusai motorcars km

km VOICE

社員紹介(タクシードライバー/ハイヤードライバー/バスドライバー/ほか)
一覧へ
2020.10.12

新卒入社ドライバーが語る!「将来のビジョンを持たないことが成長につながる」新理論に迫る。

PROFILE
阿部さん。タクシードライバー。台東営業所所属。2015年新卒入社。

もしかしたら、目標を持たないことが
成長につながるのかも。

タクシードライバーとして活躍する阿部さん!まずはこれからの目標について教えていただけますか?
実は、正直将来のビジョンは固まっていないんです。でも私はこれからのビジョンが見えていないことを決して悪いことと捉えていません。自分の進むべき道が見えないからこそ、いただいたチャンスをすべて活かして、色々と試してみる。そういった意味で、ジョブトレーニングへの参加で研修課に行った経験は視野が広がりましたね。

いただいたチャンスを活かして、将来のイメージを広げているんですね。
もちろん将来のビジョンがあってジョブトレーニング制度に参加するという人が大半だと思うのですが、敢えて何もイメージが持てないからこそ参加してみて欲しいんですよね。国際自動車(kmタクシー )は自分のペースでスキルアップのタイミングを設定できる環境がありますから、参加の理由も自分次第なんですよ。ジョブトレを通して、次の目標が定まったらまた自分のペースで動き始める。この繰り返しです!

タクシーの仕事って、
観光の仕事?

阿部さんの入社のキッカケについて教えてください!入社のきっかけは合同説明会でした。当時、就職活動はしていたけれど、内定がなかなか取れなくて。そんな中参加したkmタクシーの説明会で「これからオリンピックで忙しくなるぞ!」と活気付いているのを感じたんです。オリンピックはこのような形になってしまったのはとても残念ですが、社会の動きに従って変化していく業界というイメージがとても魅力的でしたね。

なるほど、社会の動きが働き方に直結してくるんですね。
はい。オリンピックの話から「観光」が一つのキーワードになる仕事なんだな、と。「運転する」仕事という観点だけじゃなく、「観光」という明るいキーワードが出てきたことで急に開けた業界に感じられて、迷いなく入社しました。

フードコートを軸に、
仕事を回してみる。

阿部さん、仕事のこだわりってありますか?
タクシードライバーっておいしいお店知ってるってイメージないですか?私、おいしいお店というか、「おいしいフードコート」知ってるんです(笑)。

フードコートですか!ちょっと斬新。
豊洲のホームセンターのフードコートのパン屋さん、めちゃくちゃおいしいんです。ハマってしまいまして。そのお店が第三水曜日はサービスデーなので、その日は気分を変えて豊洲の方を走ってみるんです。これが私のオリジナルの仕事の仕方。きっとタクシードライバー一人ひとりが「今日はあっち方面を走ってみよう」など独自のルールを決めて仕事をしていると思いますよ。おいしいお店の付近を走ってみるという人も多いはず。フードコートを狙っているのは私だけだと思いますが(笑)。

いいですね、フードコートファン。プライベートはどのようにお過ごしですか?
プライベートの趣味はどちらかというとインドア派。ですが、月一くらいのペースで勉強がてら観光地に行きますね。観光地に着いたらガイドブックを取って読み込み、お客さまに説明できるように知識を蓄えておくのですが、加えて「この観光地はどのあたりなら停車できるのか」ドライバー目線での研究も欠かせません。

研究熱心ですね…!
タクシードライバーは日々研究ですね。これ、毎年買い換えている地図なんですが…

今はカーナビを使うことも増えて来ていますが、道は日々変わるので最新情報が更新されないんです。それならいっそ、毎年発行される紙ものの地図に、日々の変化を自分の手で書き込んでいった方が正確かもしれないと思いまして。毎日続けているんですよ。

なるほど、意外とアナログの方が最新情報をストックできるんですね。
オリンピックのような大きな変化だけでなく、日々の小さな変化で働き方が変わる業界。だから毎日の仕事が面白くて、やりがいがあるんですよね!

本日は貴重なお話をありがとうございました!

一覧へ