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2020.09.24

プライベートの時間は家事してます!パパドライバーが語るハイヤー業界のイマ。

PROFILE
小倉さん。ハイヤードライバー。横浜営業所所属。2018年中途入社。

いざ、ハイヤードライバーへ転身。
その仕事のモットーとは。

ハイヤードライバーとして活躍する小倉さん。まずは仕事のモットーについて教えてください!
お客さまに、むやみやたらに話しかけるのは控えていますね。時々天気の話をするくらいで、こちらから話を切り出すことはほとんどありません。というのも、ハイヤーに乗っていただく間は移動時間でありながら、休憩時間でもありますからね。こちらからお話を振るというより、ゆっくり休んでいただきたいという思いから、敢えて積極的なお声掛けは控えているんです。快適だったな、と思える環境作りこそがハイヤードライバーのプロの仕事ですよね。

なるほど。ちなみに、これまでの中で印象的だったお仕事についてお聞かせください。
ハイヤーにご乗車いただくお客さまがよくゴルフのお話をされているんですよね。実は、私はゴルフ用品ショップで働いていたことがありまして…。こういった方々がゴルフに興じていらっしゃるんだな、と発見がありましたね。そういえば、ゴルフ場へお連れする仕事もありました。思えばハイヤードライバーとゴルフは結びつきが強いのかも。


確かに、なんとなくそんなイメージはありますね!そういえば、前に「ゴルフ場で働いていました」という女性ドライバーの方に取材をしました。タクシー業界とゴルフ業界って、ちょっと交わるところがあるのかも。

高級車に乗れる仕事の憧れ。
仕事のカギは「ホスピタリティ」。

入社当時について、お聞かせいただけますか?
最初はハイヤーとタクシーを掛け持ちしながら、やってみたんです。2、3ヶ月くらいだったかな。ハイヤードライバーとして働き始めて、10ヶ月経ったところですね。というのも、元々ハイヤー希望だったんです。

タクシードライバーとして入社した時からハイヤーへの転向を見据えていたんですね。
そうですね。高級車に乗って仕事ができるのは、車好きには魅力的でした(笑)。「好きな車に乗って働ける」という視点で考えると、同じ「車を運転する仕事」の中でも、群を抜いて高級車に関われる仕事でしたから、ハイヤードライバーになることに迷いはなかったですね。

ズバリ、ドライバーの仕事はどのような仕事でしょうか?
働いてみて一番大切だと感じたのは意外とシンプルで、お客さまに安心していただくための気遣い、すなわちホスピタリティが求められる環境だと思います。

また、個人的な話ですがプライベートの時間が多く取れるのはかなり良い点ですね。私は離婚しており、現在シングルファザーとして子育て中でして。上2人は二十歳を超えていて、それぞれ仕事をしています。その下の子はまだ学生です。みんなで同居しているので、家事を担当している責任は大きいですね(笑)。家族のためにがんばらなきゃ、という思いも大きなやりがいにつながっています。

こだわりの一品は、
なんと「靴べら」?

何か仕事上でのこだわりはありますか?
ハイヤードライバーはタクシードライバーとは少し違って、待ち時間が多いんですよね。ですから、この待ち時間をどう過ごすかが大切。細かい話なんですが、この長時間靴を履きっぱなしだととっても疲れるんですよ。

確かに、ずっと履いたままだと足が疲れてしまいそう。
なので、靴べらはいつも持ち歩くようにしています。靴を脱いでリラックスする時間を取り、仕事の時間になったらさっと履く。そのために、この靴べらを車内に忍ばせています。

待ち時間と運転している時間のメリハリをつけることが大切なんですね。靴をぴしっと履くと、自然と気持ちも引き締まりそうです。

今日は貴重なお時間をありがとうございました!

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