国際自動車グループ kokusai motorcars km

km VOICE

社員紹介(タクシードライバー/ハイヤードライバー/バスドライバー/ほか)
一覧へ
2020.07.20

ドライバー・営業職を経て経理課へ!国際自動車(kmタクシー)で思い描く理想のキャリアステップに迫る。

PROFILE
稲守さん。経理課。赤坂本社所属。2012年新卒入社。。

勉強ノートのタイトルが、「経理課」に変わった。

ドライバー経験を経て、経理部へと異動されてきた稲守さん。現在の仕事はいかがでしょうか?
ちょうど今はコロナウイルス感染拡大の一連の影響を受けて忙しくなってきていますね。今年の3月から異動してきたので、どんどん仕事に慣れていきたいところです。(※インタビューは2020年4月28日)

経理課へ異動されたキッカケは何だったのでしょう?
元々入社前から、将来のキャリアステップを視野に入れていたんです。この度、経理課への異動のお話をいただいて、会社のお金の流れを把握して次のステップへ進めるチャンスだと思い決心しました。今後は「所長」「課長」など、役職を任せてもらえるような立場を目指したいと思います。タクシードライバー時代からずっと続けている勉強ノートも、遂に「経理課バージョン」になりました(笑)。

ドライバー経験を経て、経理課へ。環境は変わりましたか?タクシードライバーもハイヤードライバーも経理課のお仕事も、それぞれの仕事に合わせた働き方があるので、正直どれが楽でどれがキツいという印象もありません! 

今後の目標として、さらなるステップアップを挙げていただきました。近い目標としては、何か目指しているところはありますか?
国際自動車(kmタクシー)をよりよい会社にしていきたいという思いは常に持っていますね。「現場が活発な会社」という理想像もあります。イキイキしている会社はいいですよね。

あくまでも本社はドライバーを支える場所。ドライバーには精一杯稼いでもらう。私が所属する経理課はお金を管理している部署なので、ドライバーへ経済的・経営的なアドバイスができるようになれれば、会社に貢献できると思います。そのために、日々勉強して経済・経営の知識を深めていきたいですね。

後輩たちとの関係は、「指導」というよりも「協働」。

後輩たちとの関わりはありますか?
もちろん。最近の学生たちは労働環境を優先しすぎて、仕事の本質を理解した就職活動ができていないように感じることがあるんですが、国際自動車(kmタクシー)に入ってくる後輩たちはきちんと時間内に仕事を終えることや、業務をやり遂げることの大切さを理解してくれているように思います。

なるほど、良好な労働環境ができあがっているのですね。
環境作りの上で意識しているのは、「指導」ではなく目標を共有し、ともに力を合わせて活動する「協働」を目指すということ。この仲間たちと協力して、どのように会社をよりよくしていくか。それを意識すれば、自然と労働環境は整ってきますね。

稲守さんの仕事の根底にあるのは、オリジナルのkm精神。

稲守さんの大切にしている言葉やモットーはありますか?
そうですね…「ドライバーズ・ファースト」でしょうか。例えば、営業が取ってきた仕事がドライバーにとって働きたいと思える仕事なのか。現場のためになるのか。国際自動車(kmタクシー)には「社員第一主義」という言葉を大切にしていますが、私はもう一歩踏み込んでドライバーを第一に考えることが大切だと思うんです。

ちょっと意地悪な質問かもしれませんが…「社員第一主義」と掲げている中、本当に「ドライバーだけ」でいいんですか?
もちろん、「ドライバー以外放ったらかし」という意味ではありませんよ(笑)!ドライバーにとってやりがいのある仕事を作り、安心して稼げる環境を作ることが最も大切なことですから。

なるほど。このオリジナル精神「ドライバーズ・ファースト」を掲げたキッカケとは何だったのでしょう。
経理の仕事に取り組む中で改めて知ったのですが、私がデスクワークをしている間に、直接的に利益を出してくれているのはドライバーの方々なんです。私はドライバー経験もありますから、ドライバーとして稼ぐことの楽しさだけでなく、厳しさも知っています。だからこそ、感謝の気持ちを示すのです。国際自動車(kmタクシー)は、ロボットで成り立っているわけではなく、「人」ですから。

「車1台、人1人」。タクシー料金は、「運転」への対価でもありながら「接客サービス」への対価でもあるわけです。「高級車で運ぶ」価値もありますが、それだけじゃない。ホスピタリティ精神あふれる「kmタクシーのタクシードライバーが運転する」ことにこそ、価値があるのです。

本日は貴重なお話をありがとうございました!


一覧へ