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2020.01.31

バスドライバーは接客業。ベテランドライバーに学ぶ「一ランク上のおもてなし」。

PROFILE
上坂さん。バスドライバー。ケイエム観光バス株式会社東雲営業所所属。2012年度入社。5勤1休。(取材:2019年11月25日)

国際自動車(kmタクシー)のタクシーを見ると「自分も頑張ろう」と思えるんです。

まず上坂さんの転職の経緯を教えてください。
私は前職もバスドライバーをしていまして、新しいバスを運転してみたくて転職をしました。私が転職活動をしていた時期はちょうどレインボーバス開業に向けてバスドライバーを増員募集していた時期だったのでタイミングが合ったこともあり、km観光バスに入社しました。

前職と何か変わったことはありましたか?
km観光バスは前の職場より人数が少なく、その分団結力もあるように感じます。km観光バスはアットホームな雰囲気で働きやすいですよ。

東雲営業所にはタクシーの人もたくさんいますが、交流はあったりするんですか?
営業所の中の交流の機会は正直ほとんどありませんね。でも道でkmのタクシーを見ると皆さん一生懸命働かれているので、「自分も頑張ろう」という気持ちになれますね。特に、今は伊勢丹のシャトルコーチ(送迎バス)を運転しているのですが、伊勢丹新宿本店の前のタクシー乗り場はkmタクシー専用レーンなので、kmのタクシーがたくさん走っていて元気が出ます。

グループ会社として直接の関わりはなくとも、間接的に元気をもらっているんですね!

「バスドライバーは接客業」。

上坂さんは指導乗務員ということで研修なども担当されていると思うのですが、研修ではどんなことを行うのですか?
運転技術に関する研修ももちろん行うのですが、バスドライバーは中途の方しか基本的には受け入れていないこともあり、接客の研修の方を重点的に行います。バスドライバーの仕事は皆さまが想像するより接客の要素が強い職業なんですよね。

それは意外に感じました。
伊勢丹のシャトルコーチ(送迎バス)の仕事は特に運転以外の接客の業務が多いですね。伊勢丹はエレベーターから降りてきた時点でサービスが始まっていると考えるので、ドライバーはバスから降りてドアの前に立ち、お客さまがご乗車される際はドアを開けてお迎えします。

ドライバーの方がバスから降りることもあるんですね。
路線バスの場合は基本的にバスから降りてはいけないので降りませんが、伊勢丹ではバスから降りて荷物の持ち運びのお手伝いをしたりもします。以前ご高齢の方の荷物を上の駐車場までお持ちしたら買ったばかりのパンをいただいたことがありました。ものをいただくとチップより気持ちがこもっているようで嬉しいですね。

そんなこともあるんですね!

一番のやりがいは“お客さまの「ありがとう」”。

上坂さんの働き方について教えてください。
出勤は8時です。出勤してからは着替えや点呼、アルコールチェックなどを済ませて8:25に出庫し、伊勢丹本店に向かいます。着くのは大体9時頃で、シャトルコーチ(送迎バス)の始発は9:50です。終業の時間は2パターンあって、早いと19:00、遅いと21:00前になります。ですので営業所に帰ってくるのは大体20:00~21:30の間になりますね。伊勢丹のシャトルコーチ(送迎バス)の業務は勤務時間が長くなってしまうので、残業時間を調整するために終わりの時間が前後したりします。1週間の流れは、曜日で休日が決まっているわけではないのですが、4、5勤して1、2日休むというリズムですね。前職のときよりワークライフバランスは取れていますよ。

それは良かったです。休みの日はどんなふうに過ごされているんですか?
のんびりしたり車で買い物に行ったりって感じですね。

休みの日も運転されるんですね?
はい。普通にします。もともと車が好きでこの仕事をしていますし、今までも車関係の仕事しかしたことがないんですよ。

好きなことを仕事にされているんですね。では最後にバスドライバーという仕事のやりがいについて教えてください。
やはりお客さまに喜んでいただけたときが一番嬉しいですね。「ありがとう」「助かりました」と言っていただけたときは「この仕事をやっていてよかったな」と感じます。それが一番のやりがいです。

今日はお忙しいなか貴重なお話をたくさんありがとうございました。これからもお仕事頑張ってください!!

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