国際自動車グループ kokusai motorcars km

km VOICE

社員紹介
一覧へ
2019.11.30

独自のデータ分析で60歳を越えても生き生きと働く!ベテランタクシードライバーに学ぶ仕事術とは。

PROFILE
村石さん。タクシードライバー。国際自動車(kmタクシー)株式会社板橋営業所所属。2014年中途入社。(取材日:10月29日)

道を覚える大変さは次第にやりがいへ。

まず村石さんが国際自動車(kmタクシー)に入社された経緯を教えてください。
私は30年近くずっと外食産業の業界に勤めておりまして、そこでメニュー開発などを担当しておりました。そのあと青果業界の会社に引き抜かれまして、そこに数年勤めた後、kmタクシーに来ました。私はkmタクシーに入社した時、すでに58歳という歳になっていましたから、「これが最後の職業になるだろう」と思って選びましたね。

 

実際にタクシードライバーになってみて、いかがでしたか?
そうですね。運転と接客に関しては心配もしていませんでしたし、実際困ることもなかったのですが、道は困りましたね。最初はとにかく全然分からなくて。

 

道はどうやって覚えていかれたんですか?
もうとにかく実践ですね。お客さまによって住所、建物名、町名など行き先指定の仕方が違うので、どんなお客さまにも対応できるように様々な地名を覚えていくのはそれなりに大変でした。最初は道が分からないので道を覚えることで精一杯でしたが、道を覚えてくるとできるだけ早く、そして安く目的地に向かうために頭を使うことも必要です。大変と言えば大変ですが、そこにやりがいも感じています。

独自のフォーマットを使ってデータ分析。キャリアを活かして働くということ。

私は毎日お客さまをどこで乗せてどこで降ろして何円だったかすべて記録しています。3年ほど続けているので今やかなりのデータになっていますよ。

すごいですね。なぜ記録をつけ始めたのですか?
タクシードライバーという仕事は一歩営業所の外に出ると一人ですし、自分の食い扶持を確保するだけだったら、一日の売り上げを達成したらあとは寝ている、なんてことも極論できなくはないわけです。でもそれだと人としてダメになってしまうので、目標を決めて毎日売り上げの記録を細かくつけています。

本当に細かいですね…!
私は細かいですよ(笑)。目標を立てて毎日記録をつけているとそれだけでその数値に近づくことができるんです。ダイエットなどでもよく同じことを言いますよね。だから目標を立てて数字を記録するのはおすすめですよ。私は+αで場所と時間帯、単価別のデータも取っているので、それらのデータを見て空車のとき車を走らせる場所の良し悪しを見極めています。例えば丸の内、八重洲などのオフィス街ではほとんど長距離のお客さまはいないわけです。でも平日の昼間などはお客さまの数は多いので、そのエリアにはまり込んでしまうとなかなか出られず、売り上げがあまり上がらなかったりするんですね。

なるほど。数字の分析は今までされてきたお仕事でもやっていたのですか?
はい、先ほど触れたとおり、私はファミリーレストランでメニュー開発を長くやっていましたので。お客さまの好みや傾向を知るために数字はずっと見ていました。だから数字は嫌いじゃないんですよね。本当は会社単位でデータを取って分析したいくらいです(笑)。

今までのキャリアと得意なことを活かしてお仕事をされているんですね。

「先々の先」が私のホスピタリティのスタート。

他にも仕事をする上で村石さん独自のこだわりってありますか?
ゲン担ぎをしていますね。

…ゲン担ぎ?
はい。きっかけは社長に言われた一言でした。一度、社長に「今日ダメだったんですよ」って話をしたことがあって、そのとき「バックミラー見たことある?お客さまを乗せられないときはすごい顔をしていると思うよ」と言われたんです。その言葉にはっとして、そこから自分の表情や身だしなみ、車にも気を遣うようになりました。私は売り上げの目標を達成しない限りネクタイを変えないというゲン担ぎをしています。

ゲン担ぎの効果は感じますか?
感じますよ。昨日と同じネクタイを締めていると「早く新しいネクタイに変えられるように頑張らなければ」と気合いが入るんです。

村石さんは接客業を長くやられていますが、タクシーでも使える接客術を何か教えてもらえますか?

「先々の先」って知ってますか?

…知らないです。
剣道用語なんですけど。「斬られる前に斬る」という意です。タクシーで言うと「お客さまより先に第一声をかける」ということになります。そうすることによってペースを自分の方に持っていくことができるんですね。新人のときは特に、何が怖いってお客さまが怖いんです。どんなお客さまが乗ってこられるか分かりませんし、道も分からないので。でも自分に主導権があればお客さまに道も聞きやすいわけです。会話をすることでお客さまに安心してご乗車していただけるよう心がけています。

なるほど。「先々の先」はホスピタリティにつながっているんですね。今日は貴重なお話ありがとうございました。これからもお体に気をつけて、お仕事頑張ってください!!

森さん のインタビューは国際自動車(kmタクシー)求人採用サイトでも紹介しています。キャリアを存分に活かして働く!「TSTiE(タスティー)」認定ドライバーの仕事に密着!! | 国際自動車(kmタクシー)求人採用サイト
https://www.km-recruit.jp/drivers/drivers-career/28511

一覧へ