PROFILE
境さん。タクシードライバー。国際自動車(kmタクシー)株式会社東雲営業所所属。2017年第二新卒入社。隔日勤務。(取材:2019年8月26日)
前回の取材がちょうど約一年前になりますが、一年前と比べて何か変わったことはありますか?
体調面を気にするようになりましたね。無茶な働き方をやめました!1年前は帰社時間の数分前まで粘って稼いだり、明けの日もたくさん遊んだりと、とにかく活動していました。ただ、そのときは大丈夫でも後になって響いてくるんですよね。でも、そんなにがむしゃらに働いていても、体調を崩して働けなくなったら元も子もありません。一年前より安定志向になったと思いますね。少し大人になりました(笑)。
健康面で無茶をしないということ以外に何か気をつけていることはありますか?
そうですね。ずっと同じ姿勢で運転していると腰とお尻が張ってくるんですので、車の中でもできるストレッチを毎日やっています。
昔は整体にも頻繁に通っていたのですがお金がかかるのと、やっぱり根本を直さないと意味がありません。普段の生活からきちんと見直しました。
タクシー業界で働いていて大変だったエピソードってありますか?
もちろん、大変だったこともありますよ。ピリピリした雰囲気のお客さまが乗ってこられたときなどは、ストレスのはけ口にされてるなあ、と感じることもあります。ですが、ホスピタリティ次第で随分とお客様の態度が変わるんですよ。強く当たってきたお客様ほど、降りるときに「ありがとう」と言っていただけたら嬉しいじゃないですか。どうにかして「ありがとう」と言ってもらえるような接客をしよう!というやりがいにもつながっています。
お客さまとの交友の機会は意外と多いですよ。私は以前トンガに住んでいたのですが、先日偶然トンガに住んでいたという方が乗車されまして。話が弾んで、一度一緒にお食事に行かせていただきました。こういった出会いがあることも、タクシー業界ならではの楽しみの一つですね。
境さんのこれからの目標があったら教えてください。
仕事面だと来年オリンピックもあることですし、英語を活かして外国のお客様を満足させられるような接客をしたいですね。これからの時代、英語ができることは強みですよね。これからは特に外国のお客様も増えることですし。実は私、タクシーに関するブログを英語で書いていたこともあるんですよ。
英語を話せるだけではなく長い文章も書けるんですね!
このブログのタイトルはズバリ、「ドアは自動で開く」。実はドアが自動で開くタクシーって日本特有のものなんですよ。外国からいらっしゃったお客さまは自動で開くのを知らずに自分で開けようとしますよね。そこにバンっとドアが開いたら危ないんです。こんな風に海外から日本に来る外国人向けにタクシーに乗る際の注意点などを書いていました。
それは外国の方にとってはすごく為になりますね。プライベートでは何か目標などありますか?
つい最近念願のバイクを買っちゃいました!バイクで日本全国を回りたいなと思って。あと、これは実現させるとしたら結構先の話になると思うんですけど、自分で一から家を建てたいなとも思っています。夢はでっかく!
夢がたくさんあっていいですね!これからも仕事とプライベート、両方充実させて頑張ってください!
境さんのインタビューは国際自動車(kmタクシー)求人採用サイトでも紹介しています。第二新卒で入社。個性を活かしたホスピタリティで活躍中のタクシードライバーに密着! | 国際自動車(kmタクシー)求人採用サイト https://www.km-recruit.jp/drivers/drivers-graduate/28513