PROFILE
髙橋さん。タクシードライバー。国際自動車(kmタクシー)株式会社吉祥寺営業所所属。2016年度中途入社。隔日勤務。(取材:2019年6月26日)
中途採用で国際自動車(kmタクシー)へ入社した髙橋さん。その決め手とは?
元々大手ガソリンスタンドで働いていたのですが、仕事を通してなかなかやりがいを感じることができず悩んでいました。思い切って転職を決めたのですが、車に関わる仕事は続けたかったんです。新しい仕事を探す過程で、実力次第でしっかり稼げて且つやりがいのあるタクシードライバーという選択肢が生まれました。最初は視野に入れていなかった業界でしたが、kmタクシーの人たちの誠実な態度に惹かれて入社を決めました。
未知の業界に飛び込んだ髙橋さん。今の仕事の原動力とは?
お客さまからの感謝の言葉、目的地に到着した際の「ありがとう」の一言です。これはタクシードライバーの特権ではないでしょうか。コンビニで買い物をした時、店員さんに「ありがとう」と伝えることってあまりないですよね。タクシードライバーなら、ほぼ毎回感謝の言葉をいただけます。その分、丁寧な運転を心掛けたり、お客さまの体調を気遣ったりなどホスピタリティ溢れる接客を意識しています。ただ目的地まで人を運ぶだけでなく、乗車していただいている時間を快適に過ごしてもらうこともドライバーの仕事ですからね。
人を思いやる心がドライバーの仕事に直結するのですね。お客さまとの関係を築くコツとは?
気遣いの心が良好な関係につながるのは確かです。正直に言えば、いつも上手くいくわけではありません(笑)。もちろんですが、お客さまとのトラブルも発生します。例えば、お客さまが思っていた通りの道を通らなかった場合。最近はナビが活用されているのですが、必ずしもご期待に応えるルートを示すわけではありません。「どうして裏道を行かないんだ!」「遠回りしている!」とご指摘を受けることがあります。そのような経験を生かして今では事前に希望のルートを聞いたり、ナビを使うことを説明したりしています。時には、お客さまの希望ルートより早く着く道を知っていることもあります。その場合には、きちんと事前に説明をすることで感謝されることもあります。
なるほど、トラブルから学んだことを生かして強みに変えているのですね!
最近ではわざわざkmタクシーを選んで乗車してくださる方もいます。タクシー乗り場で数台のタクシーが並んでいる中、最後尾のkmタクシーのもとへ走ってくる人も(笑)。日々意識しているホスピタリティが、kmタクシーブランドを作り上げているのかもしれません。もっとたくさんのkmファンに出会えるよう、ブランドに恥じない働き方をしていきたいですね。
髙橋さんのこれからのビジョンとは?
実は現在、研修課の仕事にも関わらせていただいており、後輩たちへドライバーとしての心構えを伝える立場にあります。ドライバーとして働いてきて今年で3年目。これまで研修の中で先輩から教えていただいたことや、仲間たちとの情報交換で得た知識を生かして成長してきました。人と人とのつながりの中で成長できることが、kmタクシーの強み。全メンバーの協力体制で、新しいkmタクシーを作っていこうという思いを、研修でしっかりと伝えていきたいですね。
仲間とのつながりの中で得た学びを後輩に伝えていく。これもまた「人と人とのつながり」ですね。
人との関係の中で得た学びは、自然とお客さまへの態度にも表れてきます。研修の中で繰り返し言われた言葉は「出会いの3秒」。タクシードライバーは第一印象が大切。お客さまが乗車してから、たったの3秒で勝負が決まってしまうんです。第一印象は、普段のコミュニケーションから意識しなければ改善されません。仲間とのつながりの中で学ぶkmタクシーだからこそ、「出会いの3秒」で「乗ってよかった!」と思っていただけるドライバーが育つのだと思います。今後はそんなドライバーの育成に寄与したいですね。
髙橋さん、本日は貴重なお話をありがとうございました!
高橋さんのインタビューは 国際自動車(kmタクシー)求人採用サイトでも紹介しています。
親子2代、揃ってタクシー業界へ。 やりがいを求めて中途入社したタクシー業界の魅力とは。 https://www.km-recruit.jp/drivers/drivers-career/27827