木村さんは第二新卒として入社されたんですね!
そうですね。新卒も第二新卒も社内では同じ扱いなんですが、一度就職をしているので第二新卒ですね。
以前はどういったお仕事をされていたんですか?
前職はベンチャー企業でテレアポの仕事をしていました。なかなか難しい仕事でしたが、アポイントが取れるとやっぱりうれしくて、結構楽しんで仕事ができていたと思います。
充実していたはずなのに、どうして転職を?
楽しかったんですけど、僕には合わなかったんですよね。
そもそも前職を選んだ理由が、「実力主義であること」「人と関われる」という部分だったんです。でも、電話越しでお客さまとお話をする仕事のスタイルにすごく違和感を持っていたんです。
なるほど!それで国際自動車に転職しようと思ったんですね!
そうですね。でも最初から国際自動車に入ろうと思って転職活動はしていなかったんです。というより、実は新卒として就職活動している時に国際自動車の選考を受けていたんです。
どういうことですか!?
新卒の就活時代は一度にたくさんの企業を受けるじゃないですか。当時国際自動車の2次選考の合格の連絡をもらったタイミングで前職から内定が出たんです。内定をもらえたら一気に就活する元気がなくなっちゃって…。国際自動車の3次選考を参加せずに辞退しちゃったんですよね。
新卒の就活ならではですね!
今思うともっと就活を続ければ良かったなと思います。なので今度はしっかり転職活動をしようと思い、まずは新卒時代にどういう会社を受けたか振り返ってみたんです。その時、面白い採用スタイルだった国際自動車って会社があったなと思いだしたんです。
面白い採用スタイルですか??
はい。「すっぽんぽん採用」って言うんですけど、服を着ないとかそういうのではなく、「会社側も求職者側もお互い着飾らないありのままの自分を見せていこうよ!」という採用でした。改めて採用サイトを見直したら今年もすっぽんぽん採用を掲げていたので、また話を聞きたいと思いエントリーしてみました。実際着飾らない本音をぶつけ合った結果、直接人と関われることができ、タクシードライバーの給与は歩合給制なので実力主義に近い。自分の求めてる環境が国際自動車にはあると思い入社を決めました。
タクシードライバーになってまだ数ヶ月しか経っていないと思いますが、
実際働いてみてギャップなどはありましたか?
私は地方出身なので、タクシーは駅でお客さまを待つものだと思っていたんです。しかし、研修の際に「東京のタクシーは流し営業がメインだよ!」と説明されていました。でも、どこかで聞いた東京のタクシーは稼げるという情報から、東京のタクシーだったら駅で順番待ちをしてお客さまをお送りするだけで稼げるもんだと思い込んでいたんです。実際に乗務に出てみたら全然違くて…。
たしかに流し営業は東京ならではですよね!
地方だとまずないですね。正直流し営業ってこんなに頭を使うんだって驚きました。
頭を使うとは??
例えばお客さまをお送りした後、その地点から近くのお客さまが多いエリアに向かうというのはセオリーの一つです。ここで最短距離で目的地(お客さまが多いエリア)に行き流すのもありですが、少し遠回りになってもわざとたまにお客さまがいるところに寄りながら目的地(お客さまが多いエリア)に行くというのも方法の一つだったりするんです。
えっ!どっちが正しいんですか?
ここで難しいのが、「正解がない」ってことなんです。どちらの方法でも100%お客さまに出会えるわけではないので、お客さまの降車場所、時間帯などでどちらの方が確率が高いか判断するんです。お客さまが降車してから考え出しても間に合わないので、安全第一で目的地へお客さまを送りつつ、頭の片隅ではお客さまが降車後に自分はどういう動きをしようか考えていたりします。
確かにすごく頭を使ってますね!
売上の良い先輩たちはもっと色々考えてますよ。国際自動車の良い所なんですが、営業の仕方なども先輩たちが出し惜しみせずに教えてくれるんです。来年も新卒の後輩が入ってくると思うので、頼れる先輩になれるよう早く仕事を覚えていきたいです。