国際自動車グループ kokusai motorcars km

km VOICE

社員紹介(タクシードライバー/ハイヤードライバー/バスドライバー/ほか)
一覧へ
2017.06.25

観光バスドライバー(運転手)関本さんのホスピタリティ

sekimoto_02

観光バスドライバー 関本さん

今回お話を伺ったのは、2016年8月にキャリア(中途)入社した観光バスドライバーの関本さんです。

関本さんは18歳から始めたトラックドライバーを退職し、42歳で観光バスドライバーになりました。
運転技術には覚えがあった関本さんですが、やはり「モノ」を運ぶことと「ヒト」をお送りすることは全然違うといいます。

「日々勉強することがたくさんあって充実している」と笑う関本さんに、「ホスピタリティとは何か?」という質問に答えていただきました。

ホスピタリティとは

正直なところ、仕事をするうえでホスピタリティはあまり意識していません。

ホスピタリティとはおもてなしの精神だと解釈していますが、「もてなそう!」と意識すると行動が過剰になったり、わざとらしくなる気がするんです。「ホスピタリティを発揮しなさい!」と会社から指示されたからやる、というものでも無いように思います。

そうでなくて、仕事を覚えて、会社の人間関係も良好で、日々の仕事が楽しいなど今ある環境に満足しているドライバーが、「さて、これ以上を求めるためには何をしようか?」と考えたときに、初めて発揮できるのがホスピタリティだと思うんです。

もちろん私にも「お客さまに喜んていただきたい」という想いはあります。何のストレスも感じずに観光を楽しんでいただきたいので、運転には人一倍気を遣っているつもりです。単純に「お金を稼ぎたい」とだけ思っていれば、長年務めたトラックドライバーを辞めるなんてことはしません。自分自身が成長していける仕事を求めたからこそ国際自動車に行き着きました。

そして転職して出会ったのは、観光バスドライバーのプロフェッショナル集団である職場の先輩たちです。まずは彼らに少しでも近づく努力をすること。その過程でおもてなしの精神はきちんと付いてくると思っています。先輩たちはホスピタリティを発揮しようと思ってしているのではなくて、自然と出てきているのだと思うんです。この些細な違いがプロフェッショナルかそうでないかの境目だと思うので、はやく先輩たちのようになれるよう日々努力していきたいと思います。

もっと詳しく知りたい方は

関本さんの入社までの経緯や観光バスドライバーとしてのエピソードは以下の記事からご覧いただけます。

トラック運転手から観光バスドライバーに42歳で転職。「楽ができるかを基準に転職先を選びたくなかったんです」

一覧へ