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2017.03.31

タクシードライバー 本多さんのホスピタリティ

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タクシードライバー 本多さん

今回お話を伺ったのは、2015年4月にキャリア(中途)入社したタクシードライバーの本多さんです。

本多さんは乗務10ヶ月という短さに関わらず、※エコーカードを6枚もらうなどお客さまからの支持が高いタクシードライバーです。
※エコーカード…タクシードライバーに意見や感想を伝えるためタクシー車内に設置してあるハガキ

人と接するのが大好きで、「少しでも多くのお客さまに喜んでほしい」と笑う本多さん。

そんな本多さんに、「ホスピタリティとは何か?」という質問に答えていただきました。

ホスピタリティとは

ホスピタリティとは、相手の立場にたって考えることだと思います

私の中学時代の恩師がこう言っていました。

「人の立場にたって物事を考えろ」「バカになってやれ」

これが私のホスピタリティのベースになっていると思います。
おもてなしは「oneway」では効果を発揮しません。

「年配のお客さまだから荷物をトランクに入れるお手伝いをしなければ!」と自分が基本にある考えをしていると、大切な荷物をぞんざいに扱ってしまう可能性があります。本当におもてなしの心を持っているならば、この荷物はどうやって収めたら良いのだろうか?と気にするはずです。

私たちドライバーは日々たくさんのお客さまと接していますが、お客さまからすると私がその日初めてのドライバーの可能性が高いです。ですから警戒心を持ちながらご乗車されるのが当然であり、その警戒心を和らげるのがホスピタリティだと思います。

一度警戒心を無くしていただければ、個室というタクシーの性質上驚くほど深くパーソナルなお話をしていただけることが多いです。「寒くなりましたねえ」という天気の会話から、「昨日上司と喧嘩しちゃいましてね」など身の上相談を受けたりすることもしばしばです。

あんなにも密度の濃い時間を共有できる職業はあまり無いなと思うので、コミュニケーション好きの私は日々楽しく仕事ができています。
これからも自分なりのホスピタリティを忘れず精進してまいります。

もっと詳しく知りたい方は

本多さんの入社までの経緯やタクシードライバーとしてのエピソードは以下の記事からご覧いただけます。

お客さまから大人気のタクシードライバーに聞いた接客の基本から応用技

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