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- 2016.09.26
シャトルバスドライバー 中村さんのホスピタリティ
シャトルバスドライバー 中村さん
今回お話を伺ったのは2014年からケイエム観光バス株式会社 シティバス事業部でシャトルバスドライバーとして働く中村さんです。
中村さんは、伊勢丹のシャトルバスドライバーを担当されています。「ずっと夢だったバスドライバーという仕事に携わることが出来て、每日幸せ」と話してくださった中村さん。
ホスピタリティとは何か？という質問に答えていただきました。
ホスピタリティとは
私は、ホスピタリティとは「お客さまが快適に過ごしていただける空間を提供すること」だと考えています。
「快適」というと、アクセルワークやブレーキングを工夫して乗り心地の良い運転をすることが思い浮かぶかもしれません。
もちろんドライバーという仕事をしている以上、運転技術の向上を目指し、急加速・急発進のない心地よい運転を心がけることは必須です。
ですが、私は国際自動車のドライバーであると同時に、伊勢丹さんの専属シャトルバスドライバーです。上記に加え、三越伊勢丹グループの姿勢として「お客さま一人ひとりと向き合う」という言葉を掲げているのですが、一人のお客さまに対して自分が何をできるのかを考え、実践し、それがお客さまの満足につながればいいなと思っています。
例えば、「見て見て！今日はこれを買ったの」と話しかけてくださるお客さまに対して、「そうなんですね」と答えるのか、「素敵ですね」と答えるのか。私は、お客さまへの基本姿勢はそのままに、スタッフとしてお客さまの楽しかった気持ちを盛り上げられるようなお話ができたらと思うんです。
伊勢丹のスタッフとしてお客さまへどんな姿勢で接客するのか？どんな立ち振舞いでお客さまをお迎えするのか？ということも常に意識しているので、お客さまから「またあなたのバスに乗りたいわ。また乗せてね」と言っていただけた時は本当に嬉しい瞬間です。
片道600ｍという長い時間ではありませんが、お客さまお一人おひとりに快適な空間をご提供できるようこれからも努めてまいりたいと思います。
もっと詳しく知りたい方は
中村さんの詳しい仕事内容については以下よりご覧いただけます。